見返りを求めない愛情というものに僕は大きな「優しさ」を感じます。

「誰かを幸せにしたい」という感情が、相手に「自分の気持ちをわかって欲しい」
という感情に変わってしまうことが多い現代社会の中で家庭での親が子供に向ける無償の愛に、
みなさんもホッとして安心したりしませんか?

もし子供が病気になったとき、親は子供を苦痛から救い出すためなら何だってするでしょう。
もし子供が空腹になったとき、親は自分よりも子供に食事を与えるでしょう。
もし子供が悲しみの中にいるときや喜びの中にいるとき、大きな気持ちで子供の未来を見据えてじっと見守るでしょう。
一心に子供のことを考えて。

ボレロの音楽のように単調に見えて、親の愛情は実は力強く、決して後ろを振り返らない。
そんな親の愛情というものに、僕は力と愛の合わさった 「優しさ」を感じるのです。
あこうぱんが赤穂という街の中で目指すべき存在は、まさに「お母さんのような存在」。
自分たちの苦労や努力を表に出さず、毎日こつこつパンを正直に作り続ける。
お客さんたちとの当たり前の会話ができるお店になりたい。
嬉しいことがあった時には、もっとうれしくなるパンを
悲しいことがあった時には、元気が出るパンを ―――。
そんなパンが並ぶお店になりたい。
あこうぱんは飾り気と気風など小難しいことは備えず、優しさと力強さを兼ね備えた
赤穂という街のお母さんのような存在になりたいのです。

なんでもパンに変えてしまう!?創作魂あふれるパン屋!

僕は形にできるのなら何でもパンにして、人の好奇心や喜びを感じたいと考えています。イメージできるものなら何でも。赤穂は赤穂浪士が有名ですが義士たちをイメージした「アコウバーガー」を作ったり、2年に1度赤穂で開催される赤穂国際交響音楽祭にちなみ、はるばる赤穂まで来てくれた演奏者の皆さんと楽器をイメージしてパンに見立ててみたり、パンでピアノやハープを作ったりもしました!
赤穂唯一の酪農家さんの生乳を使った濃厚な「丸尾牧場さんの生乳で作った赤穂クリームパン」、地元の大学生たちとのコラボレーションで子供を喜ばすために製作した「おかしなパンの魔女の家」なんてものも。なんでも形にしてしまいます!

あなたの好みが必ず見つかる!老若男女が集まるパン屋!

ハードなフランスパンやバゲットからパスタを彷彿とさせるような惣菜パン、ソフトな味わいのいつまでも味の変わらない素朴なパンから子供が笑顔になるよう な甘~いパンやケーキまで。お客さんみんなが「好きだなぁ」って思えるパンがあこうぱんにはあります。トレーとトングを持って店内をどれにしようかなぁ... とぐるぐる回るお客さんの姿が僕は大好きなんですよね。
毎月12日のパンの日にしかお店に出てこない季節の特別な食材を使ったパンの日限定のパンも合わせると、あこうぱんにあるパンは全種類で100種類以上!数え切れていないので明確ではないですが、毎日お客さんの笑顔をイメージして毎日1つ1つ新しいパンを生み出していくのがあこうぱんです!